Fibrous disease of the breast (Diabetic mastopathy), Breast (コンサルテーション症例)

CASE : 0396

症例概要

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症例紹介
年齢:60歳〜65歳
性別:F
現病歴
【病理診断コンサルテーション症例】
【臨床診断】糖尿病性乳腺症
既往歴に1型糖尿病あり(25年間以上インスリン治療、糖尿病性網膜症手術歴あり)。
左乳房の腫瘤を自覚し乳腺外科を受診。エコーでは左AC領域に約3p大の低エコー域を認め浸潤性小葉癌、非浸潤性乳管癌などが疑われた。MRIではカテゴリー4の腫瘤が描出された。エコー下穿刺吸引細胞診は検体不適正の判定。1週間後の針生検は結合織が主体で細乳管がわずかに見られた。腫瘤が約5p大に増大したため3ヶ月後針生検を行ったがほぼ同様の所見であった。画像上乳癌も否定できないこと、増大傾向を示していることから診断確定のため4ヶ月後に摘出術。
なおその2ヶ月後に右乳腺にも腫瘤が出現したため手術され、今回コンサルテーション依頼の左乳腺と同様の組織像であった。

【コンサルテーションの理由】
乳腺線維症あるいは lymphocytic mastitis に相当すると考え、1型糖尿病があることを考慮すると Diabetic mastopathy を考えます。診断の確認のためコンサルテーション依頼。
公開日
2014-02-28
各種コード
ACRコード:00.3199
投稿者: (依頼医)工藤 和洋 市立函館病院
(コンサルタント)森谷 卓也 川崎医科大学
(文責)服部行紀/九嶋亮治
施設: 国立がん研究センター中央病院
国: Japan
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