表4. MALTリンパ腫の診断における組織学的診断基準

Grade 記載 組織学的特徴
0 正常 粘膜固有層内に散在する形質細胞。
リンパ濾胞を認めない。
1 慢性活動性胃炎 粘膜固有層内のリンパ球小集簇。
リンパ濾胞は認めず。LELもみない。
2 リンパ濾胞を伴った
慢性活動性胃炎
マントル帯と形質細胞に囲まれた明かなリンパ
濾胞の形成。LELはみない。
3 おそらく反応性と考えられる
粘膜固有層のリンパ球浸潤
リンパ濾胞の形成と小型リンパ球の固有層内の
びまん性浸潤。時に上皮内にも少数の浸潤を認める。
4 リンパ腫が疑われる
固有層内のリンパ球浸潤
リンパ濾胞はcentrocyte-like(CCL)細胞に囲まれており
後者の固有層内のびまん性浸潤と上皮細胞間への集簇性浸潤を認める。
5 低悪性度MALTリンパ腫 粘膜固有層内へのCCL細胞の著しい浸潤が見られ
lynphoepithelial lesionの形成も明かである。

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